コムルのロゴマーク認定NPO法人 ささえあい医療人権センターCOML(コムル)

会報誌

会報誌

市民・患者・医療者など、さまざまな立場の人のメッセージやCOMLに届く相談内容、医療の制度・しくみ、活動報告などを盛り込んだ情報誌です。会員の方に毎月15日に発行しています。皆さんも、誌上で意見交換しませんか?
内容については下記の見本誌(PDF)や、最新号目次をご覧ください。
より詳細な内容は、会員になっていただくと毎月15日に発行していますので、ぜひ皆さんも会員になってください!!

見本誌(PDF)

会報誌の過去の記事を再構成し、そこにCOMLからのメッセージを加えたものです。

最新号目次

2024年8月15日号 No.408

会報誌最新号の表紙
COMLひとことインタビュー

抱えている想いを話せる患者会をこれからも続けていきます。

原 千晶さん
(女優・タレント 婦人科がんの患者会「よつばの会」主宰)

COMLに届いた相談から

見つかったときは残り1ヵ月だなんて…

腎機能が低下している患者に禁忌の薬を処方され

透析後にエレベーターのなかで心停止

学会リポート

「がんと診断された時からの緩和ケア」をいかに現場に広めるか

梶浦新也氏(富山大学附属病院臨床腫瘍部)
安部正和氏(浜松医科大学 産婦人科)
山口育子(COML理事長)
杉山育子氏(東北大学病院看護部緩和ケアセンター)
釆野優氏(京都大学医学部附属病院 緩和医療科)

リポート

第253回大阪患者塾 家で最期を迎えるには

上農哲朗さん(おおむち診療所 院長)
桑門心さん(くわかど内科 在宅・緩和ケアクリニック 院長)

COMLメッセージ No.159

「整骨院」「接骨院」の議論の合意していた方向性がくつがえされ

カンパありがとう名簿

2024.7.1〜2024.7.31

丹羽誠、山田昌樹、太田扶美代、立居久子、竹中小夜江、福田展之、宮本恒彦、中村昭代、川中洋子、徳本摩依、河村好夫、匿名2名
(敬称略。資金カンパや切手・はがきなどの物品カンパ、技能ボランティアなどのご支援をいただいた方々です。)

センターだより

先日スーパーから帰ってきたら、玄関の前にひっくり返っている蝉がいました。ひ〜! まだ脚がかすかに動いていて、絶対急に飛ぶ〜! ただでさえ虫が苦手なのに、蝉が私に向かって飛んできたらと思うとものすごい恐怖です。このままだと家に入れないし、勇気を出してつつこうにも長い棒は近くにないし…と困り果て、「こんなことで申し訳ないけど…」と同じマンションに住む友人に電話をしました。そして颯爽と現れたのがその友人の息子、小学3年生。虫取り網を使いながら微塵も怖がらずに蝉を逃げさせてくれた姿はまるで勇敢な戦士のようでした。いろんな人に助けられている私ですが、恩人の一人に小学生の男の子まで加わってしまいました。(彩)

コーヒーは好きでよく飲んでいたのですが、7年ほど前から飲むとお腹をこわすようになりました。刺激物や油物などもダメだとわかり、消化がいいものを選ぶようになりました。胃腸科クリニックを受診したところ、過敏性腸症候群ではないかとのこと。処方された内服薬を飲むと落ち着くのですが副作用もあるため、腸の調子と薬を飲むタイミングを模索する日が続いていました。ところが最近、またコーヒーが飲めるようになったのです。何が原因かわかりませんが、そもそも過敏性腸症候群になった原因も不明なので考えても仕方ありません。ともあれコーヒーが飲めるようになったのは嬉しく、今度は揚げ物にも挑戦してみようと思っています。(朝)

稲穂が揺れるような静岡の田舎で育った私は、野菜にうるさいです! 都会に暮らして30年以上になりますが、いまだに田舎の野菜が恋しくて、週末に関東近郊の産地直売所巡りをしています。「朝採れ」とか「糖度なん度」とかの表示にはうきうきしますね。先日、サニーショコラという生でも食べられるフルーツトウモロコシととんがりキャベツという珍しい縦長の野菜に出会い、つい盛りあがってしまいました。家族3人なのにトウモロコシも10本買って贅沢食い。出口のところに「買いすぎ注意! 食品ロスをなくそう!」と書かれていました。これ私ですね笑。新鮮なものを少しずつ! 心に留めて巡ります。つぎは大玉スイカまるごとを狙っています。(恵)

毎年8月になると大学4年生の夏を思い出します。4年生の8月は分娩介助実習のため1ヵ月間ずっと実習病院に泊まり込みでした。そのときにお産にかかわらせていただいた赤ちゃんはこの8月で20歳を迎えるのです!! 当時を思い出し、あの実習が私の人生で体力的にも精神的にも一番の難関だったなと再確認したり、不慣れで顔には大きく「不安」と書いてあるような実習生の立ち合いを承諾してくださった妊産婦さんたちを思い出し、育ててもらった恩返しができるように頑張ろうと思ったり、私にとって大切な夏の思い出です。今こうしているときにも実習に奮闘している看護学生・助産学生がたくさんいることでしょう。陰ながら応援しています!!(明)

7月22日未明、東海道新幹線で保守用車両の衝突による脱線事故が起きました。この日、私は大阪に移動予定でした。朝6時ごろ、何気なく聴いていたラジオで「始発から運転見合わせ」という第1報を知り、間もなく「早くとも正午過ぎまで運転見合わせ」の報。これまでの経験で、この状況だと危ういと判断し、すぐに空路を検索。空席があり、しかも少し格安のチケットがあったので、即予約。そして新幹線をキャンセル。空路も使用機や搭乗客の遅れなどもあって、40分遅れになったものの、無事大阪に移動を完了。長年の移動経験で、このようなときの勘は働くようになっています。そして、ネットあればこそ可能になった技でもあることに感謝です。(育)

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