会報誌
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市民・患者・医療者など、さまざまな立場の人のメッセージやCOMLに届く相談内容、医療の制度・しくみ、活動報告などを盛り込んだ情報誌です。会員の方に毎月15日に発行しています。皆さんも、誌上で意見交換しませんか?
内容については下記の見本誌(PDF)や、最新号目次をご覧ください。
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見本誌(PDF)
会報誌の過去の記事を再構成し、そこにCOMLからのメッセージを加えたものです。
最新号目次
2023年5月15日号 No.393

- COMLひとことインタビュー
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どのように生き、終わりたいのかを考えることが大切です。
会田 薫子さん
(東京大学大学院人文社会系研究科 死生学・応用倫理センター 上廣死生学・応用倫理講座 特任教授) - COMLに届いた相談から
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自宅待機で心配なのに手術終了から2時間以上経って連絡
手術日や摘出範囲の変更依頼に担当医は気分を害し
手術中に起きた脳梗塞は病院の責任?
- 2022年度の電話相談の傾向
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2022年度の電話相談の傾向を振り返って
- COMLにプレゼントされたBOOK紹介コーナー
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『しあわせの高齢者学−「古稀式」という試み』
『最後まで生きるために〈上巻〉わたしの死 あなたの死』
『最後まで生きるために〈下巻〉苦悩からの解放』
- 歯科麻酔科
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5 吐き気が出やすい人のための歯科麻酔
石田 義幸さん - リポート
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「医療関係会議の一般委員養成講座」(第6回、第7回)模擬検討会
- COMLメッセージ No.144
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オンラインでは経験できない心の交流
- カンパありがとう名簿
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2023.4.1〜2023.4.30
関直樹、阿部洋司、中條康夫、竹中小夜江、小川昌邦、品田知子、匿名4名
(敬称略。資金カンパや切手・はがきなどの物品カンパ、技能ボランティアなどのご支援をいただいた方々です。) - センターだより
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ここ数年会えていなかった静岡在住の大学時代の友人から、「学生時代を過ごした京都に、無性に行きたくて仕方がない」と連絡があり一緒に行ってきました。京都には仕事や用事で年に何回か足を運んでいるものの、ほぼ毎回とんぼ返り。それが今回はほかの友人にも声をかけて女4人の日帰り旅行となりました。お寺にお参りしたり雑貨屋さんにふらりと入ったり、「この辺りをよく歩いたよね〜」と思い出話をしながらぶらぶら散歩をしたり、気の置けない友人と気ままに過ごす京都は格別でした。しかしながら「新幹線=パソコン」という習慣が染みつきすぎて、小さな鞄で新幹線に乗るのはそわそわして落ち着かなかったのでした(笑)。(彩)
先日、テレビに突然NHKの番組が映らなくなりました。画面に表示されたエラーコードを調べたところ、アンテナに問題があるらしいのですが、民放は映っているので原因はよくわかりません。以前からほとんどテレビは見ないのであまり不都合は感じないのですが、朝食を食べながらNHKニュースを見るのが習慣になっていたので、それがないとやはり物足りなさを感じます。そこで、ラジオをつけることにしました。すると、朝の仕事が以前より手早く済むことに気づきました。映像だと手を止めて見てしまうのですが、ラジオは「ながら」仕事ができるのです。「それもいいかな」と思い、ラジオ生活を続けています。(朝)
我が家には5歳と2歳の息子がいます。二人とも電車を見るのも乗るのも描くのも大好きという、立派な電車オタクに育っています。先日、事務所でそんな話をしたところ、山口理事長が講演等で出張するときに新幹線や電車の写真を送ってくれるようになりました。写真を見て子どもたちは毎回大喜びです。新幹線だけでなく、地方の在来線や路線バス等の写真も届くのですが、名前やどこを走っているものなのか知らないものに出合うと「これはどこで乗ったの?」「何行きに乗ったの?」と質問の嵐。今では「今日お母さんのボスはどこに行っているの?」と聞かれるほど、山口理事長(ボス)は子どもたちの憧れの存在です。(明)
風が強かった日の夜、庭を見やると鉢植えが横倒しになっていました。地植えにすれば風も怖くありませんが、賃貸なので鉢植えです。香りのある花が好きなので、くちなしやジャスミンなどを楽しんでいるのですが、強風のために哀れな姿です。しばらくジッと見つめてしまいました。その後ふと思いついて、道路に面した高い生垣の脇に移動させてみたところ大正解でした。「寄らば大樹の陰」とはよく言ったもので、夜中中吹きすさんだ強い風や、横なぐりの雨をもろに受けることもなく、一夜明けても無事でした。本来は違う意味のことわざなのでしょうが、ほんとうに大きな樹(生垣)の陰は風雨をしのげる安全地帯だと、新たな発見をしました。(紀)
4月は毎年、医療法人の入職式に始まり、研修医や医療者の新人オリエンテーションでの講演に招かれます。入職式は辞令の交付や新入職員の誓いの言葉など厳粛な雰囲気で、こちらまで身が引き締まる想いです。一方、研修医や新人オリエンテーションは組織によって空気が異なります。新社会人としての自覚を持つように意識している組織は、そのように指導しているのでしょう。研修医でも医療者でもスーツ姿で背筋も伸びています。しかし合宿形式のオリエンテーションを実施している組織では、パーカーやスウェット姿の参加者もいて緊張感に欠ける雰囲気…。社会人になる緊張感も大切ではないかと思う私は、すでに古い感覚なのでしょうか…。(育)