コムルのロゴマーク認定NPO法人 ささえあい医療人権センターCOML(コムル)

電話相談

電話相談

COMLでは、医療者ではない相談スタッフがご相談をお聞きしています。そのため、診断をしたり、答えを出したり、方向づけはできませんが、相談者の気持ちに寄り添いながら、じっくりお話を伺っています。そして、相談者ご自身が答えを見つけるための問題整理のお手伝いをし、主体的に問題解決していただける支援やアドバイス、情報提供を心がけています。手紙やFAX、メールによるご相談もお受けしていますが、ご事情を理解するためには対話の必要があることや、お返事に多少の時間がかかりますので、なるべくお電話でお願いします。

相談電話番号(東京)

TEL 03-3830-0644

月・水・金 10:00~13:00、14:00~17:00
但し月曜日が祝日の場合は翌火曜日に振替
土 10:00~13:00
(受付は終了30分前まで)

これまでの電話相談件数

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月\年   2023 2022 2021 2020
  249 1918 1430 1295
総計   66993 66744 64826 63396
1月 111 158
大阪64件
東京94件
67
大阪47件
東京20件
132
大阪103件
東京29件
2月 138 165
大阪52件
東京113件
115
大阪83件
東京32件
148
大阪117件
東京31件
3月 178 131
大阪106件
東京25件
145
大阪116件
東京29件
4月 166 93
大阪75件
東京18件
95
大阪92件
東京3件
5月 165 114
大阪114件
東京0件
95
大阪95件
東京0件
6月 175 129
大阪129件
東京0件
117
大阪93件
東京24件
7月 133 111
大阪101件
東京10件
102
大阪87件
東京15件
8月 151 102
大阪102件
東京0件
74
大阪53件
東京21件
9月 143 136
大阪136件
東京00件
85
大阪66件
東京19件
10月 170 155
大阪146件
東京9件
130
大阪111件
東京19件
11月 171 157
大阪120件
東京37件
86
大阪66件
東京20件
12月 143 120
大阪89件
東京31件
86
大阪71件
東京15件

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月\年 2019 2018 2017 2016 2015
1632 1838 1606 1451 1338
総計 62101 60469 58631 57025 55574
1月 100 112 76 114 86
2月 101 123 86 124 88
3月 141 144 118 122 232
うち
COML110番
100件
4月 106 138 99 124 111
5月 120
大阪107件
東京13件
142 117 133 94
6月 160
大阪132件
東京28件
155 115 123 109
7月 229
大阪109件
東京20件
COML110番
(大阪)100件
292
うち
COML110番
130件
217
うち
COML110番
100件
117 117
8月 127
大阪92件
東京14件
COML110番
(東京)21件
202
うち
COML110番
45件
251
うち
COML110番
137件
188
うち
COML110番
83件
85
9月 143
大阪117件
東京26件
155 128 114 97
10月 130
大阪104件
東京26件
157 131 101 131
11月 141
大阪114件
東京27件
117 136 102 93
12月 134
大阪105件
東京29件
101 132 89 95

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月\年 2014 2013 2012 2011 2010
1163 1339 1402 1560 1935
総計 54236 53073 51734 50332  
1月 88 88 108 120 102
2月 112 114 126 132 151
3月 101 123 131 129 160
4月 101 132 111 130 150
5月 110 153 137 130 151
6月 100 114 112 145 378
7月 82 117 127 159 157
8月 75 87 83 109 146
9月 115 104 115 153 158
10月 109 111 128 121 163
11月 90 103 126 133 120
12月 80 93 98 99 99

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月\年 2009 2008 2007 2006 2005 2004 2003 2002 2001 2000
1987 2164 2866 3582 3715 3876 4047 3284 3624 3908
1月 136 192 182 239 294 367 295 233 263 155
2月 163 178 255 272 253 371 267 215 214 203
3月 142 160 213 319 376 367 330 245 357 288
4月 156 184 275 265 271 332 286 202 303 213
5月 146 147 260 254 304 326 359 223 401 385
6月 171 374 470 660 673 332 448 265 361 265
7月 379 199 211 323 273 405 345 497 609 782
8月 118 142 202 231 263 242 270 280 251 234
9月 144 162 184 242 234 276 351 252 221 407
10月 162 142 255 294 274 258 480 336 222 437
11月 132 136 197 269 289 289 336 280 222 313
12月 138 148 162 214 211 311 280 256 200 226

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月\年 1999 1998 1997 1996 1995 1994 1993 1992 1991 1990
2706 2003 1551 1567 2511 881 929 1010 440 186
1月 127 101 109 61 76 81 68 90 27  
2月 218 109 98 101 57 106 64 74 41  
3月 173 127 102 177 1238 78 65 109 39  
4月 175 129 127 102 254 66 41 121 28  
5月 200 141 150 138 106 92 62 84 131  
6月 231 380 270 115 100 80 75 101    
7月 340 146 111 368 287 55 111 95    
8月 218 246 94 121 73 55 102 64   34
9月 327 200 109 107 103 69 84 77 36 26
10月 322 165 149 92 86 70 86 66 48 27
11月 207 125 135 97 73 88 102 63 48 6
12月 168 134 97 88 58 41 69 66 42 93

2021年度の相談件数と傾向

2021年4月〜2022年3月(相談件数合計1720件)の相談内容について、項目別にまとめた統計結果を報告します。

*1件の相談のなかに複数の項目が含まれていることがあります。そのため、複数回答になったり、下記の項目に該当しなかったりする場合もあるため、各項目の合計は相談件数の合計とは一致しません。

*各グラフの最下部の数字は、相談件数合計(全体に占める割合)(2020年度の順位)です。

1位 ドクターへの不満2位 症状3位 説明が不十分4位 治療方法5位 コミュニケーションの取り方6位 転院問題7位 医療スタッフへの不満8位 医療費9位 高齢者10位 法的解決や示談交渉11位 薬12位 ナースへの不満

2021年度は2020年度に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けました。とくに東京での相談は、東京事務所開設まではあるオフィスを間借りしていたこともあり、密になることを避けて数ヵ月休止を余儀なくされました。2021年10月27日からは東京事務所で相談活動を再開しました。また、大阪での相談活動は2022年2月19日で終了し、それ以降は東京に一本化しています。
2021年度は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で医療が逼迫した時期があり、その時期を中心に入院患者への面会禁止が厳しくなりました。と同時に、家族が病院に出向いて説明を受けることも制限され、必要に応じて医療側から電話などで連絡する方法を採った医療機関が多かったようです。「お互いの感染を防ぐため」という理由で直接面談での説明を避けている医療機関も少なくありませんでした。
そのため、十分な説明が受けられない、連絡が届かないという医師への不満が多く寄せられたこともあり、もっとも多い「ドクターへの不満」が突出した形につながったのだと思います。この傾向は前年度から続いています。また、「説明が不十分」という相談も、前年度の3位から2位に押しあがって増えていることがわかります。
医療の逼迫によって医療者に余裕がなくなっている時期があったことは、もちろん否めません。しかし、せっかく長時間かけて丁寧で詳しい説明をするようになった医療界だっただけに、それを取り戻してほしいと切に願っています。とくに患者と直接会うことができず、自分の目で確認できずに不安に陥っている家族の気持ちへの配慮が求められると思います。

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