コムルのロゴマーク認定NPO法人 ささえあい医療人権センターCOML(コムル)

会報誌

会報誌

市民・患者・医療者など、さまざまな立場の人のメッセージやCOMLに届く相談内容、医療の制度・しくみ、活動報告などを盛り込んだ情報誌です。会員の方に毎月15日に発行しています。皆さんも、誌上で意見交換しませんか?
内容については下記の見本誌(PDF)や、最新号目次をご覧ください。
より詳細な内容は、会員になっていただくと毎月15日に発行していますので、ぜひ皆さんも会員になってください!!

見本誌(PDF)

会報誌の過去の記事を再構成し、そこにCOMLからのメッセージを加えたものです。

最新号目次

2023年3月15日号 No.391

会報誌最新号の表紙
COMLひとことインタビュー

仕事も患者会もすべてがん患者のためにとの思いです。

ローリン・ガテリエさん
(NPO法人脳腫瘍ネットワーク 理事長 一般社団法人日本希少がん患者会ネットワーク 理事 国立がん研究センター がん対策研究所 国際政策研究部 企画戦略局 国際戦略室)

COMLに届いた相談から

横柄で高圧的で非を認めない院長

不調を訴えていたのに見つかったときには手遅れ

かかりつけ薬剤師に同意したら費用がかかるなんて

歯科麻酔科

3 障がいのある方への歯科の麻酔
水田 健太郎さん

リポート

「医療関係会議の一般委員養成講座」第3回、第4回
外部講師によるディベート・セミナーを開催

第248回患者塾

持っていますか? かかりつけ医

COMLメッセージ No.142

模擬患者活動が30周年を迎えました!!
よみがえった原点の記憶

カンパありがとう名簿

2023.2.1〜2023.2.28

一般社団法人愛媛県病院薬剤師会、一般社団法人島根県病院薬剤師会、一般社団法人和歌山県薬剤師会、吉田登志子、竹中小夜江、山田明美、一般社団法人香川県病院薬剤師会、古府伸也、山田裕司、鈴木綾子、西和子、八崎輝義、別所正美、田極春美、匿名9名
(敬称略。資金カンパや切手・はがきなどの物品カンパ、技能ボランティアなどのご支援をいただいた方々です。)

センターだより

前々回ご案内しましたCOML模擬患者活動30周年記念シンポジウムが無事開催されました。COML主催のシンポジウムが久々だったこともあり、大勢の方にご参加いただくこと自体が夢のよう。内容も30年間の医療現場の医療コミュニケーションの変化や、いろいろな学部のコミュニケーション教育の変化を知ることができて学びが多かったです。模擬患者活動の担当者として、日ごろは目の前のご依頼やシナリオにばかり焦点を当てて活動してしまっていますが、医療界の大きな流れや幅のなかでの模擬患者の立ち位置を捉え直す機会にもなりました。次号の会報誌でかいつまんだ記事が載りますが、報告集も鋭意作成しています。皆さまお楽しみに!(彩)

春になったら始めてみたいことの1つが、ハーブ類を育てることです。亡き父の書斎が3階にあり、窓の外に設けられた小さいスペースの日当たりがプランターを置くのに最適なのです。これまで忙しいことを理由に植物を育てることなどしてこなかったので、詳しい友人に相談しました。「最初は誰でも育てられるバジルやシソがいい。でも一緒に植えるとバジルがシソ化してしまうので気をつけること」「ローズマリーはプランターではなく1つの鉢植えがいい」「土は庭の土ではなくいい土を買ってくること」などなど。具体的なアドバイスに感謝し、まずはバジルから始めてみようといまから構想を練っています。(朝)

2月よりCOMLのスタッフに仲間入りしました山田明美と申します。会計や事務一般を担当させていただきます。私は助産師なので、大学卒業後は都内の病院で妊産婦さんや生まれたての赤ちゃんに囲まれて働いていたのですが、どういうわけか厚生労働省に出向する機会をいただき、医療安全施策を担当する部署に配属されました。そこで検討会の構成員をなさっていた山口理事長と出会いました。あれから約10年の時を経て、このたびCOMLでお仕事をさせていただくことになりご縁に感謝しています。会計という未知の業務に悪戦苦闘しておりますが、一歩一歩学んでいきたいと思います。皆さまどうぞよろしくお願いします。(山田明美)

事務所には観葉植物の鉢植えが6つあり、そのひとつは昨年東京事務所の開設時にいただいた胡蝶蘭です。昨年には見事な大輪の花が華やかに咲き誇り、しかも咲いている期間が長く、美しい姿をずっと楽しむことができました。花が終わってからは花茎を切り落として水やりを続けていたら、なんと今年もつぼみがついて、先日かわいらしい花が咲きました。プロのように支柱を立てたり、肥料をやったりはしなかったのに、なんともけなげです。昨年がゴージャスな美女なら、今年は素朴な女の子、といった雰囲気。同じ根っこから咲いた花なのに、こんなにも違うなんて不思議に感じましたが、育て方が違えば当然と思い至りました。(紀)

今号のCOMLメッセージもそうですが、30年以上も活動していると思い出が重なってきます。活動当初に医学生としてボランティアをしてくれていた人が教授になったり、事務所でハイハイしていた赤ちゃんが成人したり医療者になったりと年月が経過していることを実感することも。先日、COMLのアドレスにメールをくれた女性もその一人。彼女が大学生のときに出逢い、30年近い時を経て「話を聴きたい」とアプローチしてくれたのです。大阪出張の際に時間を作って再会、さまざまに語り合いました。いくつになっても新しい出逢いをいただく幸せに加え、再会はまた異なる喜びをもたらしてくれます。ご縁という言葉を噛みしめる日々です。(育)

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