会報誌
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市民・患者・医療者など、さまざまな立場の人のメッセージやCOMLに届く相談内容、医療の制度・しくみ、活動報告などを盛り込んだ情報誌です。会員の方に毎月15日に発行しています。皆さんも、誌上で意見交換しませんか?
内容については下記の見本誌(PDF)や、最新号目次をご覧ください。
より詳細な内容は、会員になっていただくと毎月15日に発行していますので、ぜひ皆さんも会員になってください!!
見本誌(PDF)
会報誌の過去の記事を再構成し、そこにCOMLからのメッセージを加えたものです。
最新号目次
2025年12月15日号 No.424

- COMLひとことインタビュー
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患者団体だけでなく一般の人も参加する企画も実施しました。
万代 昌紀さん(京都大学大学院医学研究科 婦人科学産科学分野 教授)
- COMLに届いた相談から
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統合失調症であると知られたくなくて
ずるずると長引く入院に差額ベッド料が負担
カテーテルのチップが飛んで脳梗塞は不慮の事故?
毎年人間ドックを受けて早期発見に備えていたのに
- リポート
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第63回日本癌治療学会学術集会 がんと生きる、がんを生きる
癌治療継続における課題〜医療経済の視点から〜
- リポート
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第63回日本癌治療学会学術集会 がんと生きる、がんを生きる
緩和医療への移行における課題〜臨床診療の現場〜
- ハーフ病院探検隊 第108弾!!
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上越総合病院(新潟県上越市)
- COMLメッセージ No.174
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OTC類似薬の保険適用除外についてヒアリングで意見表明
- カンパありがとう名簿
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2025.11.1〜2025.11.30
竹中小夜江、加藤滉、田口常代、中村千賀子、匿名2名
(敬称略。資金カンパや切手・はがきなどの物品カンパ、技能ボランティアなどのご支援をいただいた方々です。) - センターだより
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毎日の料理は未だに得意ではないのですが、普段作らないものをたまに作るのは楽しくて好きです。今秋はふと思い立ってフルーツ大福に挑戦したり、ミックスナッツのはちみつ漬けを作ったりしました(できはさておき…)。そしてそろそろおせち料理の時期。2年前から黒豆と田作りだけは作るようになったのですが、年に一度のことなのであまり上達せず、とくに黒豆は思ったような仕上がりになりません。前回は間違えて古い豆を買ってしまったからか、どれだけ時間をかけても私の好きなやわらかさにならず…。今年こそは納得のいくものが作れるといいなと思っています。皆さま来年もどうぞよろしくお願いいたします。(彩)
デフリンピックの開催期間中、世界各国から来ている選手たちと交流できる「デフリンピックスクエア」が渋谷に設けられ、私が習っている手話教室の先生(聴者で手話通訳者)がお手伝いで出かけました。私たちが習っているのは日本手話で、ほかの国ではその国の手話があります。国際手話もありますが、それを使える人はあまり多くないそうです。先生がブースにいたとき、海外のろう者の手話が理解できなかったところ、日本人のろう者がその人と手話でやり取りをして、それを先生に「通訳」してくれたそうです。各国に手話の違いはあっても、ろう者同士、意思疎通が早いんだなと手話の奥深さを感じました。(朝)
ある日、玄関に溜まった枯れ葉を掃いていると、ドアの隙間に紙が挟まっていました。「市の警察です。ペットの鳴き声が騒音だと苦情がきているので10日以内に役所に来なさい」と強く書かれていました。何でも裁判の国!? と思うと、驚きと恐怖で大慌て。うちの犬が近所に迷惑をかけるほど吠えたかなと考えていると…確かにあった!! 最近、庭にリスがやってきて、松の実を食べたり埋めた木の実を掘り起こしたりしていました。リスに向かって果敢に吠えていたのです。初めて見る生き物。侵入者!! いまは一日中カーテンを締め視界を遮断しています。その代わりたくさん散歩に連れ出しています。リスの冬支度が終わり冬眠したらカーテン開けようかな。(恵)
もう12月、2025年もあっという間に過ぎてしまいました。時が経つのが年々早くなるなと調べてみたところ「ジャネーの法則」というそうです。時間の長さは年齢の逆数に比例するため、年を重ねるにつれ1年の体感速度が短くなるそうです。自称ハタチの私ですが体内時計は正直な変化を遂げています…。今回は2025年のマイベスト3を紹介します!! 第3位「旅行」今年は和歌山と名古屋に行きました。第2位「動物ブーム到来」電車オタクだった息子たちが突然電車を卒業し、動物ブーム到来。私も動物に詳しくなりました。第1位は「充実した毎日」慌ただしい日々ですが、仕事も子育ても大変さも含めて楽しく向き合えて今年も良い1年でした。(明)
11月に紙面に先駆けて朝日新聞デジタルで医療費に関する取材を受けた記事が紹介されました。その記事の主旨は「医療費に関心を持って、自分の医療がどこまで必要か考えよう」という内容でした。そのなかで高額療養費制度のことに触れ、制度が始まって52年経って患者としてはなくてはならないものという意味で、「空気のようになっている」と表現したのです。その言葉を記者が見出しに使ったところ、「空気のような感覚で上限額を支払っている患者がどこにいるか」とXでツイートされ、記事を読むことなくリツイートが拡がって大炎上しました。私やCOMLには一切直接の問い合わせはないのです。匿名のSNS拡散は怒りよりも悲しいです。(育)